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いきいきOB訪問1

「ろうごの日」を全国に広めたい

畑野 守さん

畑野さんご夫妻 画像
畑野さんご夫妻

現役時代に福祉との関わりを持つようになった畑野さん。現在も、神戸市老人福祉施設連盟事務局長として、多忙な日々を送っている。

本文

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「ろうごの日」を全国に広めたい 本文(PDFファイル 349KB)

サイドストーリー

「この人の夢が、自分の夢に代わってきた」

今回の取材は奥様も同席する中でお話を伺った。
畑野さんと美根子夫人はともにNTTで組合活動の文化祭や団結の家を通して結ばれた仲で、畑野さんのいきさつを伺うのに最適の方だったからだ。

男女1人ずつの子どもを授かり、それぞれ独立させて今年で結婚43年目を迎え、明石市藤が丘の閑静な住宅街に居を構えて36年になる。
藤が丘地区の建物はほとんどが一戸建て、整然とした道路の一部はロータリーになっているという空の広い落ち着きのある町並みだ。こうした町並みの花壇を進んで整備し、公園の木の剪定をコツコツと自分でやってしまう畑野さんだ。

「趣味は?」とうかがった時には答えが出てこなかったが相当な読書家のようだ。本人は「コンピュータから福祉関係まで、知りたいことがあると徹底的に読む濫読の典型」と言う。仕事に関係する新たな知識吸収のための読書は趣味とはいえないのだろう。
今後のことを尋ねると、「組合の時には『セカンドライフプランを考えろ』と言ってきましたが、役員という立場と性格から、私はプランを考える時期になっていません。今の仕事にはやりがいを感じていますから、可能限り続けたいですね。PPK(ピンピンコロリ)が理想ですがこればかりはその時になってみなければ分かりません(笑)」と、6月5日を『ろうごの日』とする取り組みを定着させたいと意欲満々だ。

昨年度のろうごの日のつどい告知チラシ 画像
昨年度のろうごの日のつどい告知チラシ

そんなご主人を美根子夫人はどう見ているのか。
「何ごとも100%やり遂げないと気がすまない人。自治会長としてこの地区の75歳以上の444名を一人残らず調べて本人確認をして報告しました。常に変動する対象者を調べあげる作業ですが、こういう細かな作業も完璧にやる人です。それでいて、ここぞという時には周りの人が驚くような大胆な決断もします。そういうところが尊敬できます。そろそろ仕事は辞めて・・・、と思うのですが、この人は仕事がある方が元気に健康でいられるようです。“割れ鍋に閉じ蓋”の夫婦ですが、お互いにフォローしあって長くやってきていると思っています。いつからか、この人の夢が私の夢に代わりました」と、これ以上の夫唱婦随はないような素晴らしい答えが帰ってきた。

清清しく、またちょっぴりうらやましくなる取材だった。

畑野 画像

(LA No.261)

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