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いきいきOB訪問2

仏教とは、考え方革命
誰もが気軽に来られる寺を目指して

佐藤亮照さん

巡拝の場である最上三十三観音

佐藤亮照住職
佐藤亮照住職

佐藤さんが住職を務める天台宗 石行寺は、山形県の最上三十三観音の第7番札所「岩波観音」でもある。最上三十三観音を巡るハイキングコースが整備されていることもあって、車だけではなく歩いて巡拝に訪れる老若男女も多いそうだ。
「山形には温泉が豊富です。最上三十三観音にはすべて近くに温泉があります。温泉をハシゴしながら巡拝ができますからリタイアしたご夫婦におススメです」と佐藤さん。ご自身は住職になってから寺を留守にすることができないため、夫婦一緒の旅行をする機会が皆無になった、と苦笑しながら教えてくれた。

流水式庭園
流水式庭園

岩波観音(最上三十三観音 第7番札所)
岩波観音(最上三十三観音 第7番札所)

石行寺の流水式庭園にある滝は、近くを流れる龍山(りゅうざん)川の水を取り込んだ農業用水の一部を引き込んで造られたもの。錦鯉が悠々と泳ぐ池には石橋が架かり、西蔵王の山を借景によく手入れされた植木が配置された庭にある境内は、お茶会などさまざまな催しを行う舞台として最高のロケーションを提供している。

本文

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仏教とは、考え方革命 誰もが気軽に来られる寺を目指して(PDFファイル 402KB)

サイドストーリー

寺は何をするところなのか

佐藤さんが“敷居の低い寺にしたい”と思い、いろいろな工夫を始めていたある日、地元の小学5年生の子どもたち数人がお寺へ見学に来たことがあったそうだ。いつもの通りに分かりやすく法話を話していたところ、ある女の子から「お寺って何をするところなの?」と聞かれて答えに窮してしまったという。
「仏教は葬式のためではない」と以前から考えていたものの、「寺は何をするところなのか」を突き詰めて考えていなかったことをその時に気付かされた、と佐藤さんは語る。

やさしく諭すように語る
やさしく諭すように語る

「一つは『追善供養』で先祖に感謝する法事や葬式を行う場。ふたつ目は『祈祷の世界』で護摩を焚き、初詣などで願い事を聞き叶える場。三つ目は『坊主の修行や布教の場』で、仏教の教えを分かりやすく伝え広めること。今、私は寺の役割をこの三つだと思っています。このことを女の子の言葉によって気付かされ、その後の法話の機会にとても役立っています」と佐藤さん。

佐藤さんの話のなかに「無財の七施」という言葉が出てくる。「無財の七施」とは、やさしい眼差しで人に接する「眼施(げんせ)」、にこやかな顔で接する「和顔悦色施(わがんえつじきせ)」、やさしい言葉で接する「言辞施(ごんじせ)」、自分の身体でできることを奉仕する「身施(しんせ)」、他のために心をくばる「心施(しんせ)」、席や場所を譲る「床座施(しょうざせ)」、自分の家を提供する「房舎施(ぼうじゃせ)」の7つ。

「無財の七施」、心に残る言葉をいただいた。

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