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いきいきOB訪問2

デビュー曲を披露する宝としふみこと橋本さん
デビュー曲を披露する宝としふみこと
橋本さん

65歳で歌手デビュー 歌は地域社会への恩返し

橋本利章さん

艶やかな花魁の刺繍が入った着物で持ち歌「紺屋高尾物語」を熱唱する橋本さん。「自分に何ができるかなんて分からない」からこそ何事もチャレンジしてきたといいます。ここでは、知的障がい者の自立施設のことなど、橋本さんがこれまでに関わってきた“地域社会への恩返し”について伺いました。

本文

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65歳で歌手デビュー 歌は地域社会への恩返し 本文(PDFファイル 0.4MB)

サイドストーリー

未経験で福祉の仕事にチャレンジ!

取材の質問にも丁寧に、分かりやすく面白く応えていただいた橋本さん。
人望のあつさや人を惹き付けるお人柄が見て取れます。「この人には華がある」と演歌歌手・宝としふみの生みの親、酒井プロデューサーが惚れ込んだのもうなずけます。頼まれたら嫌と言えない性格だという、橋本さんの生き方が頼もしさとなって表れているのかもしれません。
本誌の冒頭でも触れましたが、橋本さんは退職後に知的障がい者の自立のための施設「小規模作業所」の新規設立・運営を頼まれ実現しています。依頼してきたのは、選挙の時に作戦参謀としてサポートした元同僚の市議会議員。橋本さんにとっては、もちろん未経験のことです。
普通なら、断っても当たり前ですが、橋本さんは、「これも地元への恩返し」と持ち前の探求心とバイタリティーで引き受けます。「選挙のサポートで、あちこちに顔を出したおかげで、いろんなところに人脈ができたんです。世界が広がりました」


経験しないと分からないこと

まず3カ所の「小規模作業所」で現場実習を半年間行い、職員としての業務を実地で学びました。
そして、見事にスタッフ3名、入所者11名の「小規模作業所」を開設。喫茶店と洋菓子作り、畑作業を通じて知的障がい者の自立を促します。5年間運営に携わったあと、続いて別の社会福祉法人から「小規模作業所」の運営を依頼され、2年3カ月携わっています。この時の経験は、「すごく勉強になった。自分の人生にもプラスになった」と言います。
「あれは、経験しないと分からない難しさですね。字が読めない、話ができない人に、どうやってクッキー作りを教えるか。道具も専用のものを作る必要があります。言葉が分からないから色で誘導したりとか、毎日が工夫の連続です。福祉施設の運営の難しさも勉強になりましたしね」
何事も前向きに捉え、挑戦していく、その姿こそ人望のあつさを表しているようです。
この秋には8人目の孫が生まれる予定の橋本さん。10月27日には演歌の祭典もあるとのことで大忙しのようすです。持ち歌「播州相撲道」の歌詞に「よーし、がんばるぞ」という台詞がありますが、お孫さんの前で歌うと、そこで一緒に声を合わせ「がんばるぞー」と手を上げてくれるんだと、嬉しそうに語ってくれました。

“新人歌手”はこれからの活動にも前向き
“新人歌手”はこれからの活動にも前向き

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(LA No.164)

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