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いきいきOB訪問2

剣道こそ、我が人生

剣道一家に生まれ、剣道と共に歩んできた花房満明さん。中学、高校とチームのキャプテンを務め、電電公社剣道部のエース的存在になったものの交通事故で右足指全ての自由を失う。しかし、先輩や教え子に励まされながら剣道を続け、遂に最高段位である八段試験に合格。「吹毛常磨」を座右の銘とする、「剣道人生」について語っていただきました。

花房満明さん

本文

冊子本文はPDFにてご提供しております。本ページをご覧いただく前に是非ご一読ください。

剣道こそ、我が人生(PDFファイル 1.2MB)

サイドストーリー

―冗談が大好きで、とても気さくな剣道八段の先生―

今回、おじゃました恵比寿剣道同好会の道場には、なんと生まれて数カ月の赤ちゃんが二人も遊びに来ていました。 そのうち一人は、気迫のこもった練習が始まっても動ずることなく、最後までその場にいました。 実はその子のお母さんもメンバーの一人で、お腹にいるときから見学に来ているとのこと。きっと慣れているんだろうと花房さんもおっしゃいます。 道場には、よくメンバーが子どもを連れてくるらしく、厳しい中にもとてもアットホームな雰囲気のある道場です。

別のメンバーの方に話しを聞きました。内藤さんは花房さんよりも少し年上の女性剣士。38歳で剣道をはじめて、今では五段の腕前。 「花房先生は、初心者であろうが有段者であろうが、分け隔てなく教えてくれます。八段の先生に手合わせしていただけるなんて、こんな名誉なことはありません。 “まだ、まだ!”なんて厳しい面もありますが、普段はとても気さくで練習中でも冗談ばかり言ってます。剣道八段の先生っていうと、 近寄りがたいイメージもあるかもしれませんが、花房先生はまったく逆ですね(笑)。うちの道場には女性メンバーの割合が多いのも、そんな先生のお人柄が影響しているのかもしれません」

練習風景1
練習風景2

練習中、花房先生は足さばきや手や腕の使い方を細かく一人一人に指導しています。剣道には「残心」という言葉があります。 打ち込んだ後も油断をせず、相手のどんな反撃にもただちに対応できるような心構えと身構えを示すことです。 残心のない打突は、たとえ正確に打突していても有効打突としての一本にならないのがルールです。ただ、がむしゃらに打てばいいという訳ではないのです。 この残心が上位の有段者になればなるほど、風格や品格が表れると花房さん。また、相手を思いやる気持ちも大切なんだと、稽古の最後に、次のような話しをメンバーにしていました。

「手合わせしているとき、一本とられたら、素直に相手を褒めてあげてください。軽く会釈をするだけでいいんです。今のは、きれいに入ったよって。そうすれば、相手も気持ちがいい。決して我をはらないように」

練習風景3
練習風景4

稽古が終わると有志が集まり、居酒屋へ。「稽古のあとの一杯はまた格別です。それが楽しみで来ている人もいるんじゃないかな(笑)」毎回のように稽古が終われば、食事会や飲み会が催されます。 「剣道だけではなく、仲間と一緒に飲み食いして交流を深めるのが、楽しいんです。それが、長く続けるための秘訣でもあるんですよ(笑)」

居酒屋の席でも冗談を言い、生徒の和の中心にいました。

練習風景5
練習風景6

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