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セカンドライフ OBの始めたおいしいお店

蕎麦どころ信州の「手打うどん」専門店

呑喰処「ごしょ楽」(長野市西和田)

若いころから飲食関係のお店に興味があったという、「ごしょ楽」の上野さん。 夢を実現するための、準備や努力、ご苦労について伺いました。蕎麦屋さんを目指したものの、なぜか信州でうどんやさんをオープンすることに。

本文

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呑喰処[ごしょ楽]本文(PDFファイル 1.2MB)

サイドストーリー

ごしょ楽のご主人上野さん
日替わりランチかけうどん(690円)

お店は住宅街の中ですが、和田神社の真ん前に建ち、電光の案内看板が目印となります。上野さんの人柄を表すような小体ながらも落ち着いた雰囲気のお店。
人気の数量限定『日替わりランチ』(690円)には、上野さんらしいこだわりがありました。
サラリーマン生活が長かった上野さんには、昼食の代金は700円以内が妥当であるとの信念があったようです。自分で店を始めるにあたっても700円以内でランチを提供することにこだわったとのこと。そして、副食の品数を多くすることでボリューム感を増し、満足度を高める。この“日替わりランチ”が幅広い層から支持され人気メニューとなっているのも頷けます。
因みに、手打うどんの量(重さ)は、一人前を220gとしているとのことです。

それぞれのお店の方針で柔らかいうどん、腰の強いうどんとか様々でしょうが、上野さんのお店では、腰の強いうどんを出しています。粉・塩の配分、水回しを丹念に行い(ここで失敗すると練りこめなくなる)、手で押すように体重を掛けながら捏ねる。練りこんだ玉に弾力が出るぐらいになると、今度は足踏みとなります。ひと玉を500回位足踏みするとのことです。足踏みすることで水分が均等に行き渡り滑らかさが出るとのことでした。これを毎日40人分を仕込み、冷蔵庫で一晩熟成、翌日に使用されます。茹で時間は6分とのことですが、これは塩が抜けるまでの茹で加減の目安だそうです。

手でこねたあと、足で踏んでよく練ります。

毎日四十人分のうどんを仕込むのは相当な重労働。程ほどにお客さんが入り、長く続くことが健康にも商売にも一番いいようです。

上野さんがデザインしたごしょ楽のロゴの入った暖簾

上野さんのNTT時代の経歴を振り返ると、昭和46年10月に入社。機械職でスタートするが、その後営業部門に転じ、窓口・116、当時の最先端サービスのISDNの販売管理、広報と歩んでいる。
特に思い出深いのが小諸電話局に主査として赴任した時とのこととか。当時の上司から「全て任すから好きなようにやっていい。責任は私が取る」と云われ、販売管理方法から事務所改善に至るまで創造的な仕事に取組み主体的な仕事ができた事とか。また冬期オリンピック長野大会の前年には広報担当となり得難い経験を積まれたと言います。
お店を始めたことも、創造的なことにチャレンジする上野さんらしい心意気とも思えます。
その創造性の表れの一つか、お店の『ごしょ楽』のロゴ・マークもご自身でデザインしている。ユニホームをエンジ色にし、明るい雰囲気を醸しているのも上野さんらしい演出と思える。

上野さんから、お店を開くにあたっての注意点について幾つかのアドバイスを頂きました。
「何よりも事前準備をしっかりやること」に尽きるとおっしゃいます。調理学校での勉強、老舗のおそば屋さんでの修行と経験を積み、最終的な判断として自信を持ってやれる“うどん店”を開くこととしたそうです。
場所の選定にあたっても目抜き通り、商店街と何箇所も見て廻った上で、条件を比較検討の結果、自分の土地に店を建てることに決めたそうです。
そして、生活のリズムが変わるので「体調管理、健康管理に気をつける」ことが肝要と言われます。上野さん自身、お店を始めた当初は、食事時間が不規則となることから胃の調子を崩し食道炎になったそうで「健康と体力」が肝心とのことでした。

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呑喰処「ごしょ楽」

営業時間:昼 11:30〜14:00/夜 17:30〜22:00
定休日:月曜、第2・4日曜日
住所:長野県長野市西和田2-4-20
TEL:026-213-6877

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