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OB対談 | いきいきセカンドライフ

八ヶ岳をバックにした鈴木さん(左)と詫間さん
園内を歩くお二人

伝統の日本舞踊は私たちの生きる喜び

礼儀やマナーが身につき健康維持にも役立つ踊りの魅力
梅津千恵子さん 渡辺邦子さん

同じ北陸に住みどちらも日本舞踊を趣味とするお二人ですが、意外にもこれが初対面。最初はやや緊張した表情でしたが、すぐに打ち解け、まるで昔からの友人同士のように親しく語り合いました。お互いの活動や踊りの専門的な話など話題は尽きません。日本舞踊の知識がなくても、その楽しさや深遠さが伝わってきました。
今回の対談場所は金沢の歴史あるホテル。情緒あふれる和室のたたずまいが、なおさら話を弾ませてくれます。お二人とも、もちろん和服姿での対談です。
対談後は、金沢城公園の濠沿いの道で撮影。古都の美しい景観に、和服のお二人の姿が映えます。さすがに日本舞踊を踊っているだけに、姿勢も美しく、実年齢よりもはるかに若々しく見えました。

本文

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伝統の日本舞踊は私たちの生きる喜び! 本文(PDFファイル 0.6MB)

サイドストーリー

抜群の行動力で幅広く活躍

梅津さんは、日本舞踊の研究に余念がありません。踊りに少しでも役立つものなら、積極的に見聞に努めます。地元富山の「おはら」や京都の「都をどり」を見に行ったり、上京した際には芝居を観劇したりと行動力は抜群です。
その行動力はあらゆる場面で発揮されます。「ゆうゆう会」では、ボランティア活動をするだけでなく、年に1回発表会を行い、日頃の練習の成果を披露します。日赤芸能奉仕団でのボランティア活動もあります。また、地元の民謡歌手のディナーショーに出演したことも。一昨年には、指導する生徒たちとともに日本民謡協会の「民謡民舞大会」の富山大会で優勝。東京の両国国技館で開かれた全国大会に出場しました。「皆が『どうしても出場したい』と言うんです。私は、それに乗せられているだけです」と梅津さん。
自ら車のハンドルを握り、あちらこちらへ出かけていくアクティブな日々。その前向きさが周囲の人々にも伝わって、好循環を生み出しているようです。

梅津千恵子さん梅津千恵子さん

毎日少しずつでも踊りたい

1985年の福井支店への異動が大きな転機になった渡辺さん。中学生で日本舞踊を習って以来、しばらく踊りと離れていましたが、人形の着物を自分でつくるなど和心はいつも持ち合わせていました。それだけに再びめぐり会った踊りに熱中しました。
「梅津さんはすごいですね。私は梅津さんのようには活動できません」と言う渡辺さんですが、それでも「福柳会」での練習やボランティアを中心に、様々な活動を継続しています。福井市の夏祭りにNTTチームの一員として出演したり、地元の民謡の祭典で踊ったりとマイペースながら精力的に踊り続けています。少し前には、行きつけの美容師さんから「美容師会の総会で踊ってもらえませんか」と頼まれて、踊りを披露しました。「とにかく踊れる場があるのがうれしい」と笑顔を見せる渡辺さんです。
「毎日少しずつでも踊りの練習をしないとスッキリしません」と言うのも納得です。古典を基本としつつも、民謡や演歌などにも積極的にチャレンジしています。

渡辺邦子さん

生涯現役で長く踊り続けたい

舞姿のできるまで
舞姿のできるまで

「ここまで続けられたのは踊りが好きだから」というのが共通した思い。まさに踊りは二人にとってのライフワークです。目指すは生涯現役!これからも健康に気をつけながら、できるだけ長く踊り続けたいと願っています。

NTTOBゆうゆう会の稽古場を尋ねて

お二人の対談の翌日、梅津さんが指導する「NTTOBゆうゆう会」の稽古を見学させていただくことになりました。稽古場所は、富山市内のOBサロン悠遊。9時30分に到着すると、すでに稽古が始まっており、梅津さんの厳しい声がドア越しに聞こえてきました。「そこで廻って、ハイ指先に注意して・・・」

稽古の様子
稽古の様子

この日は午後から、富山市内にある病院のディケアセンターへの訪問と日本赤十字社「芸能奉仕団」としての施設訪問が重なり、ゆうゆう会のメンバーは二手に分かれてボランティア活動を行うことになったそうです。メンバーは、午後に披露する踊りのおさらいに余念がありません。
「見ていただく皆さんに喜んでもらえるように、一生懸命に稽古をします。半端な踊りは見せられませんから」と、梅津さん。

現在、ゆうゆう会のメンバーは梅津さんを含めて10名おり、全員が、現役時代は電話交換職として同じ職場に在籍した仲間なのだそうです。

稽古の合間にメンバーに話を聞きました。
「皆、踊りが好きでやっていますので苦にはなりません。同じ職場で過ごしてきたメンバーなので気心がつうじています。稽古では厳しい梅津さんですが、終わると一緒にお茶を飲み、おしゃべりをする仲間であり、頼りになる姉さまです」。

稽古は、造花の桜の小枝を持って踊る「元禄花見おどり」からバチを手にする「河内男節」へ、軽快な「天竜下れば」とレパートーリーが続き、メンバー一人ひとりの踊りに梅津さんの指導は途切れることがありません。

同じ趣味を通してつながる仲間たちとの絆、施設訪問で広がるお年寄りたちとの交流。日本舞踊を通じて健康維持を図る元気なOGの皆さんの姿がありました。

メンバーの当面の願いは、今年11月22日に東京の舞台に立つこと。夢のステージに向って、これからも更に稽古に熱が入るに違いありません。

ゆうゆう会のメンバーの皆さん
ゆうゆう会のメンバーの皆さん

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(LA No.164)

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